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商品詳細
いきなり「銛」が商品ページに出てきて戸惑っている方もおられると思います。驚かせてすみません。
私のアウトドア原体験というのはモリで魚を突く「魚突き(スピアフィッシング)」にありまして、魚突きのついでに海辺でキャンプをし始めたのが野良道具製作所の原点でもあります。
そのスピアフィッシングに使うモリを作り始めてから20年近くなるでしょうか。
今回はそのモリの紹介にはなりますが、目的は魚突きのレジャー的な楽しさを伝えることではなく、今回に限っては「自給自足」という、サバイバルとしての観点から魚突きについてお話したいと思います。
●自給自足を考えてみる
私自身は、別にサバイバルの達人というわけではありません。
ただ、海に入れさえすればそれなりの食糧を確保できる自信はあります。
昔からサバイバルについて関心が高い子供だったので、ずっとこんな考察を続けてきました。
「今の日本で、継続して食料を得続けるにはどんなスキルが有用だろうか?」
釣りも良いと思います。ただ難点は仕掛けやルアーなど消耗品が多いということ。ラインや針が無くなってしまったら終わりなので、できるだけシンプルで丈夫な仕掛けを組む必要があります。餌を自分で確保する知識とノウハウも。
狩猟、はもちろん有用なスキルではあるのですが、こと自給自足やサバイバルという観点で言えば、これは案外難しい部分が多いと思います。
まず非常に危険であるということ。獲物の反撃や滑落、遭難などのリスクは非常時だと尚更ダメージも大きくなります。
そして鉄砲だとやっぱり弾問題が大きいのではないかと思います。法律的にも「非常時に備えて弾を備蓄」という事は難しく、弾が尽きたら終わりというのは中々にしんどいのかなと。罠なら良いと思います。シーズン問題はあるものの。
「そこでベストなのが魚突きです!」
などと言うつもりは更々ありません。(し、事実そうではありません)
魚突きも普通に危険ですし、それなりのスキルも必要です。荒れた時には海に入れませんし。
ただ結構大きな利点として「消耗品が少ない」という点があります。
銛先は岩か何かで研げば使えますし、ゴムはフィットネス用のチューブなどでも代用可能です。ラインも針も弾もいらないので、継続的に獲物を得るという観点で言うと魚突きはかなり強いとは思います。
人の生死が関わるトピックでポジショントークをかますつもりはないので、冷静な結論としては「各種の採取方法を組み合わせる」のがベストであることは間違いありません。
海が荒れたら釣りをし、時期を見て罠やカゴを仕掛け、年に何日かは出来る限りリスクの少ない日を選んでチームで狩猟をする。そして日常的なタンパク質は、消耗が少ない魚突きで得ていく。
そのために銛を買って、これから魚突きのスキルを身に付けましょう!ということを言いたいのでも無いんですよね。もちろん買ってほしいのは確かですが。
それより、このページを読んで本気で自給自足について考えてみるきっかけになってくれたら本望だなと思います。
●特徴と内容
一応、その観点で「長く使える」ような設計と構成にはしてみました。
まず、一番傷みやすい先端部分、銛先と呼ばれるパーツは交換式になっています。
それもただ交換できるだけでなく、そのへんに落ちているただの金属棒も使えるように横からイモネジで固定する方式にしています。
※標準では焼きの入ったピアノ線銛先が付属します
差し込むピアノ線(金属棒)は、3.5mm×3本、もしくは5.0mm×2本、または6.0mmを1本。この三種類のいずれも対応できます。
●サイズ・スペック
【Spec】
・手銛本体の全長:約2.1m
・2本継 仕舞寸法約1.3m
・重量:約440g(ピアノ線3本含む、ゴムは除く)
・シャフト径:約13mm(ストレートシャフト)
・シャフト厚:2mm
・シャフト材質:100%Carbon
・先端&後端金具:SUS304、外径15mm
・ジョイント金具:SUS304、外径16mm
・ゴム:9mmアメゴム
セットには手銛本体、ゴム、銛先がすべて含まれております。
●ピアノ線の取り付けについて
ピアノ線は手銛から外した状態でお届けしますので、ピアノ線のセット作業だけお客様の方でお願い致します。
作業自体は非常に簡単で、
1. ピアノ線を、手銛の先端金具に差し込む
2. 付属のイモネジを、先端金具のネジ穴に入れる
3. 付属の六角レンチで1個ずつ締める(左右2個ずつ計4個)
4. ピアノ線を、手で掴んで広げ、適宜曲げる
基本はこの4手順だけです。
これは2本パラライザーも、3本パラライザーでも一緒の手順です。
※ピアノ線の先端は非常に鋭利なため、怪我防止のため、お届け時の保護チューブを取り付けた状態で作業してください。
※取り付け用のイモネジ4本、作業に使う六角レンチは商品セットに含まれます。
もちろん作業で分からないことがあれば、遠慮なくお問い合わせください。
1.ピアノ線を手銛の先端金具に差し込む
2.付属のイモネジを、先端金具のネジ穴に入れる
イモネジには緩み防止剤が塗ってあります。
3.付属の六角レンチで1個ずつ締める(左右2個ずつ計4個)
4.ピアノ線を、手で掴んで広げ、適宜曲げる
ピアノ線は、お届け時は曲がりのない真っ直ぐな状態です。
パラライザーとして使用するために、このピアノ線を若干「曲げ」てやり、末広がりな形状にしてやる必要があります。
両手で掴んで、グイッと左右に広げれば曲がりますので難しくはないのですが、一点だけ「曲げすぎ」にはご注意ください。
曲げすぎてしまうと元に戻すのは困難なので、ちょっとずつ、ちょっとずつ具合を見ながら曲げてみてください。
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